#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第29章 ひと組みずつ 21偈

21 戦場の象が、射られた矢にあたっても堪え忍ぶように、われらはひとのそしりを忍ぼう。多くの人は実に性質(たち)が悪いからである。

(ダンマパダ320 戦場の象が、弓から射られた矢にあたっても堪え忍ぶように、われはひとのそしりを忍ぼう。多くの人は実に性質(たち)が悪いからである。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

この偈を読んで、ダンマパダ227を思い出します。

「アトゥラよ。これは昔にも言うことであり、いまに始まることでもない。沈黙している者も非難され、多く語る者も非難され、すこしく語る者も非難される。世に非難されない者はいない。」

誰もが人に非難されることは嫌です。人に非難されると落ち込んだり、或いは怒りが現れます。非難された時に現れる嫌な感情も因縁によって現れるのです。因縁によって現れる現象は、いくつかの構成要素で成り立っていますから、その現象を変化させるためには、どれか一つの構成要素を変化させればよいのです。

ネットで検索すれば、落ち込みをなくす方法とか、怒りをなくす方法などいろいろ書かれています。そのうちの一つだけでも実践すれば、非難された時の感情を耐え忍ぶことができます。

例えば、深呼吸する、数を数える、上を見る、おまじないを唱えるなどがあります。

自分の悪い感情をよい感情に変えたいという念いさえあればよいのです。

わたしの最近気に入っているおまじないは「ひふみゆらゆらひふみゆらゆらゆらゆらとふるえ」です。