#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第30章 楽しみ 22偈

22 仏の現われたまうのは楽しい。正しい教えを説くのは楽しい。つどいが和合しているのは楽しい。和合している人々が修行しているのは楽しい。

(ダンマパダ194 もろもろの仏の現われたまうのは楽しい。正しい教えを説くのは楽しい。つどいが和合しているのは楽しい。和合している人々がいそしむのは楽しい。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

ダンマパダ182に、「もろもろの仏が出現したもうことも難しい。」と説かれていますが、その仏が現われたまうのは本当に楽しい。昨年は4人の仏が出現しました。実際に楽しいものです。

テーラワーダ仏教の教義では、一つの宇宙に一人の仏が現れるとしていますが、ダンマパダには「もろもろの仏」と複数形にしています。一つの宇宙に複数の仏が現れることを示しているのです。

「正しい教えを説くのは楽しい。」は仏の言葉ですから、説くのは楽しいになりますが、衆生の側から見れば、正しい教えを聞くのは楽しいとなるでしょう。

「つどいが和合しているのは楽しい。」・・・サンガなど修行者の集まりと限定しなくとも、「つどい」とは人々の集まりです。人々が仲良くしていることは楽しいものです。

そのような人々が修行するならば、さらに楽しい。