#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第30章 楽しみ 45偈

45 悩める人々のあいだにあって、われらは悩み無く、いとも楽しく生きて行こう。悩める人々のあいだにあって、われらは悩み無く暮そう。 

(ダンマパダ198 悩める人々のあいだにあって、悩み無く、大いに楽しく生きよう。悩める人々のあいだにあって、悩み無く暮そう。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 


*法津如来のコメント

「悩める人々のあいだにあって、われらは悩み無く、いとも楽しく生きて行こう。」と言われても、「悩みがあるのだから」という方に「事実は一つですが、解釈は無限です。」と言います。

悩む人々は事実によって悩むのではありません。その人の事実の解釈によって悩むのです。悩む人はその人の解釈を変えれば悩みはなくなり、感謝に変わるのです。事実は変えられませんが、解釈は変えることができるのです。解釈が変わると不幸が幸福になるのです。

例えば、自分の短所と言われることがらも、解釈が変われば、それが長所になるのです。優柔不断な人は、それは慎重であるという長所であるのです。

また、病気になっても、病気なって嫌だなと思うのではなく、病気なって休むことができでよかったと思うことができます。なぜ病気になったのだと反省して、生活を改善することもできます。そうすると病気なってよかったと、病気に感謝できます。人生を根本的に改善して、解脱の道に進むこともあるのです。

ですから、「悩める人々のあいだにあって、われらは悩み無く、いとも楽しく生きて行こう。」と言えるのです。