#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第30章 楽しみ 49偈

49 われらは何物をもっていない。いとも楽しく生きて行こう。光り輝く神々のように、喜びを食(は)む者となろう。 

(ダンマパダ200 われらは一物をも所有していない。大いに楽しく生きて行こう。光り輝く神々のように、喜びを食(は)む者となろう。) 

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 


*法津如来のコメント

この偈の前半は、この章の44偈の前半と同じ言葉です。44偈では、何も持っていないから、火事にあっても大丈夫だと言っていました。

49偈は、「光り輝く神々のように、喜びを食(は)む者となろう。」と言っています。「光り輝く神々」
とは、アーバッサラ神々(光音天)のことですが、訳者は「光り輝く神々」と訳されたのです。

すべての生命は食べ物(エネルギー)を摂取して生きています。植物は光と水を食べ物としています。
光り輝く神々は喜びを食べ物として生きているのです。そのために、光り輝く神々は喜ぶ人々の周りに集まってきて、人々が喜ぶようなことをしてくれるのです。

一方、怒りを食べる神々もいるのです。阿修羅です。彼らは怒っている人々の周りに集まってきて、怒っている人々がさらに怒るようなことをするのです。

楽しく、喜んで生きる人々の周りには喜びを食べる神々が集まって、さらに楽しくしてくれるのですから、楽しくいきましょう。

神々という言葉が、迷信くさくて信じられないという方は、波動とかエネルギーとか意識という言葉に置き換えて理解してください。