#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 11偈

11 屋根を粗雑に葺いてある家には雨が洩れ入るように、心を修養していないならば、情欲が心に侵入する。

(ダンマパダ13 屋根を粗雑に葺(ふ)いてある家には雨が洩れ入るように、心を修養していないならば、情欲が心に侵入する。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 


*法津如来のコメント

「心を修養していないならば」とは、何でしょうか?

端的に言えば、「考え方を変えなければ」ということです。

例えば、生活が苦しいと思っている人がいます。その人は生活が苦しいのは、お金がないからだと思います。そこで、お金が欲しいという情欲があらわれます。

生活が苦しいのは、お金がないからではありません。また、それは自分が悪いわけでも、他人が悪いのでもありません。その時は、お金を欲しがるのではなく、その時に必要なことをすればよいのです。実際問題では、いろいろあります。それを探して、それをすることは楽しいのです。それが生きているということです。必要ならば、生活保護を申請するということもあります。

考え方を変えれば、心に情欲が侵入しないのです。

*最後の文章は、午前中の文章では、「考え方を変えなければ、心に情欲が侵入しないのです。」となっていましたが、ある読者のご指摘に上のように訂正いたしました。ご指摘くださいましてありがとうございました。





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