#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 25偈、26偈

25 心が不浄で汚れ、動揺していて、あるいは怒り猛(たけ)っているならば、道理をはっきりと知ることができない。

26 しかし、怒りと不浄を制し、害心を除いて、よく説かれた教えを明らかに知る人は、___

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 


*法津如来のコメント

毎朝ラジオ体操をするために、近所の運動広場に行きます。始めにラジオ体操の歌を歌います。

新しい朝が来た 希望の朝だ
喜びに胸を開け 大空仰げ
・・・

とありますから、大空を見上げます。
東西南北さえぎるもののない大空です。

空を見ていると、「男(女)心は秋の空」と言われるように、空は心に喩えられることがよくわかります。空には雲があり、どの雲も同じではありません。しかも雲は絶えず変化しています。雲の動きで、大空の風の動きも感じられます。時には月が残っていることがあります。

空が曇っている日や風の強い日には、青空が見えないように、心が汚れて、動揺して、怒り猛っているならば、道理をはっきりと知ることができないのです。

26偈の「よく説かれた教えを明らかに知る人は、」以下の「____」は、「道理をはっきりと知ることができる。」と考えてよいでしょう。




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