#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 4偈

4 この心は胎児の状態にあり、牢固としていないし、見ることもできない。わたしはつねに教えさとす、___わがためにならぬように外へ出歩くことなかれ。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 


*法津如来のコメント

この心とは、衆生の心です。衆生の心は胎児のようなものだというのです。赤子であっても、弱々しく、壊れそうなのですが、胎児であればすぐに壊れてしまいそうです。もちろん、見ることはできません。

だから、牢固(ろうこ)ものになるまでは、「外へ出歩くな。」とわたしは教えるのです。

衆生の心は、どこに向かうべきかわからないのです。また、眼が見えない状態ですから、すぐに何かにぶつかって、傷ついてしまうのです。

しかし、心が育ち、道を歩けるようになれば、気をつけて遍歴修行をするのがよいのです。それはゴータブッダもSRKWブッダも推奨することです。








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