#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第31章 心 39偈

39 覚(さとり)のよすがに心を正しくおさめ、貪り取ることを捨て去って、執著のない境地に依存し、煩悩を滅ぼし尽くして過ちを除き去った人々は、この世にあっても、全く解きほごされて安らいでいるのである。 

(ダンマパダ89 覚りのよすがに心を正しくおさめ、執着なく貪(むさぼ)りを捨てるのを喜び、煩悩を滅ぼし尽くして輝く人は、現世において全く束縛から解きほごされている。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) 


*法津如来のコメント

「覚りのよすが」を衆生であった時のわたしは、七覚支と解釈して、ダンマパダ89を解説しました。
しかし、今はこれは「正法」と理解します。「正法」については、SRKWブッダが次のように説かれておられます。
http://srkw-buddha.main.jp/syouhou.htm


「正法とは、法(ダルマ)についてそれ以外には解釈しようのない言葉で綴った最も簡潔な文章のことである。それゆえに、正法は、それを真実に理解すること ができたならば、かれをして直ちに覚りの境地に至らしめるという働きをもっている。つまり、人は聞き知った正法によって覚りの境地に至るのである。」

衆生はこれを正しく理解できないかもしれないが、よく学び、心を正しくおさめるならば、貪り取ることを捨て去ることができ、執著のない境地に依存し、煩悩を滅ぼし尽くして過ちを除き去ることができるようになります。

そうすれば、死ぬまえに、全く解きほごされて、安らいでいることができるのです。 



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