#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第32章 修行僧 79偈

79 いかなる熱い煩悩ももはや存在せず、悪の根の滅びてしまった修行僧は、こなたの岸を捨て去る。蛇が脱皮して旧い皮を捨て去るようなものである。

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

「悪の根の滅びてしまった修行僧」とは、解脱した修行僧です。

「悪の根」とは、諸々の煩悩の根です。名称(ナーマ)と形態(ルーパ)と言われるものです。これは、想(表象作用)と行(形成作用)に相当します。

想(表象作用)と行(形成作用)は、潜在意識の作用ですから、意識してこれを滅ぼすことはできません。

ではどうすればよいか?

功徳を積むことです。功徳を積めば、解脱の因縁になる善友と遭遇するのです。その善友から「法の句(覚りの智慧)を聞くことになります。その因縁によって解脱するのです。





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