SRKWブッダ著「仏道の真実++」人生の意味

(以下引用)

【人生の意味】

 人は、漫然と生きているわけではない。何となれば、誰もが自分が生きていく意味を知りたいと思うからである。すなわち、ただ生まれ、生きて、死んでいくだけの存在であるとは思いたくないということであろう。

 しかしながら、人生の意味を見出す人は少ない。そもそも、人生に特別な意味など無いという意見が大勢を占めているに違いない。そして、実のところその意見は基本的には的を射ている。確かに、人生は何かを為し遂げるために存在しているわけではないからである。

 ただし、この世には自分の人生をしっかりと意味づけることを得た人が存在する。それは、覚った人、すなわち解脱者である。逆に言えば、覚って初めて人生の意味づけが本当の意味で為されるということである。彼は、自分が何者であるかということを知っており、この世の真実を完全に把捉し理解している。彼には一切の疑惑は存在しない。

 もしも読者が、人生の意味を本当に知りたいと思うならば、覚る(=解脱する)しかない。そして、実際にそれを達成したとき、それだけでなくこの世のすべてが明らかとなるであろう。

 未だ覚っていない人は、眠っているが如くである。彼は、迷妄と妄執の中に生きていて、この世の真の姿を知らずにいるのである。覚って初めて、心を覆うものが消失し、この世の本当の有り様を見ることを得る。そこで、覚った人を目覚めている人とも呼ぶのである。

 なお、覚ることは本来、決して難しいことではない。志のある人が仏道をしっかりと歩むならば、必ずやそれを達成することができるであろうからである。

(以上引用)


*法津如来のコメント

この文章の要約は次の通りです。

人生の意味を見出す人は少ない。そもそも、人生に特別な意味など無いという意見が大勢を占めているに違いない。

確かに、人生は何かを為し遂げるために存在しているわけではないからである。

ただし、この世には自分の人生をしっかりと意味づけることを得た人が存在する。それは、覚った人、すなわち解脱者である。逆に言えば、覚って初めて人生の意味づけが本当の意味で為されるということである。

なお、覚ることは本来、決して難しいことではない。志のある人が仏道をしっかりと歩むならば、必ずやそれを達成することができるであろうからである。




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