#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第33章 バラモン 60偈

60 バラモンよ。流れを断て、勇敢であれ。諸の欲望を去れ。つくり出された諸の現象の消滅を知って、汝は、作られざるもの(=ニルヴァーナ)を知る者となるだろう。

(ダンマパダ383 バラモンよ。流れを断って。勇敢であれ。諸の欲望を去れ。諸の現象の消滅を知って、作られざるもの(=ニルヴァーナ)を知る者であれ。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

ダンマパダ383について、以前解説を書いています。
https://76263383.at.webry.info/200909/article_25.html

その時は、解脱以前でしたから、次のように書いています。
「このバラモンの章は阿羅漢の境地が多く述べられます。この境地を体験してない私には荷が重いのですが、なるべくこのブログを読む方が、誤解をしないように注意して書くつもりでが、分かってない者が書いているという前提で特に、この章はお読み下さい」

その時の解説では、「流れを断て」を「因縁の流れを断ち切って」としてありましたが、「流れ」とは「愛執」を意味しているのです。以前の解釈をここで訂正します。

「勇敢であれ。」は「努力せよ。」というほどの意味です。

諸々の現象は作り出されたものでありますが、ニルヴァーナ(涅槃)は作り出されたものではないのです。