#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第33章 バラモン 74偈

74 太陽は昼にかがやき、月は夜に照らし、武士は鎧を着てかがやき、バラモンは瞑想に専念してかがやく。しかしブッダはつねに威力もて昼夜に輝く。

(ダンマパダ387 太陽は昼にかがやき、月は夜に照らし、武士は鎧を着てかがやき、バラモンは瞑想に専念してかがやく。しかしブッダはつねに威力もて昼夜に輝く。)

(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)
 

*法津如来のコメント

太陽の昼のかがやきは誰もがわかります。すべての生命は夜にも太陽の恩恵を受けていますが、夜には見えません。

月は昼にも存在しますが、太陽が明るすぎて見えません。月が夜に照らすのは、太陽が沈むからです。

武士が鎧を着てかがやくのは、武士がかがやいているのではありません。鎧がかがやいているのです。

「バラモンは瞑想に専念してかがやく。」、この場合のバラモンは、真のバラモンではありません。身分制度におけるバラモンです。バラモンが瞑想してかがやくように見える人は錯覚をしているのです。

「ブッダはつねに威力もて昼夜に輝く」と見える人はブッダを信じる人です。愚かな人々にはその輝きは見えません。