SRKWブッダ著「仏道の真実++」右も左もわからない修行者へ(4の1)

(以下引用)

【右も左もわからない修行者へ】(4の1)

 さて、読者の中には、ここまで読んですでに仏道を歩むことに対して不安を感じている人もあるかも知れない。そこで、その不安を払拭できるように仏道を歩むための手ほどきをしたいと思う。以下に述べることがらを理解したならば、安心して、胸を張って仏道を歩むことができるようになる筈である。そして、その先に間違いなくニルヴァーナが存在しているのである。

 ◇ してはならないこと

 仏道を歩もうとしている人が最初に気になることは、何をしてはならないのかということであろう。これは、古典的には戒律として定められていたことがらであるが、現代においては往時のように厳密に履行する必要はないことが分かっている。そこで、現代に仏道を歩むことにおいてしてはならないことを列記したい。なお、ここでは表記上「○○のようにすべき」という形で示している。

 ● 他の人が仏道を歩んでいるのを邪魔しないこと
 ● 他の人が功徳を積もうとしているのを邪魔しないこと
 ● 他の人を苦しめ悩ませ悲しませないこと
 ● 他の人を不当に動揺させないこと
 ● 苦行に勤しまないこと
 ● 他の人をけしかけず自分を駆り立てないこと

 これらのことを守っていれば、仏道を踏み外すことは無いであろう。ここで、戒律の要諦は、やさしくない行為はしないようにすることである。何となれば、仏道とは真実のやさしさを追究する道に他ならないからである。

(以上引用)


*法津如来のコメント

今回から4回に分けて仏道初心者へのアドバイスになります。

はじめは、「してはならないこと」です。これに関しては、本文を読めばわかることですが、最後の言葉は重要ですので、再度引用します。

「戒律の要諦は、やさしくない行為はしないようにすることである。何となれば、仏道とは真実のやさしさを追究する道に他ならないからである。」

最後に蛇足ですが、私は「仏道とは真実のやさしさを追究する道に他ならない」という言葉に参りました。