SRKWブッダ著「仏道の真実++」右も左もわからない修行者へ(4の2)

(以下引用)

【右も左もわからない修行者へ】(4の2)

 ◇ 勤しむべきこと

 仏道を歩む人が勤しむべきことは、功徳を積むことに繋がることがらである。これを徳行と呼ぶが、これには4つある。

 ● 堪え忍ぶこと
 ● 誠実であること
 ● 慳みしないこと
 ● 自制すること

 ただし、実際にこれらのことに勤しむことは決して容易ではないであろう。世人は、ほとんど反射的にこれらに反する行為を為してしまうからである。しかし、その決して容易ではないことに勤しむ人は大きな功徳を積むことになる。そして、その積んだ功徳が覚りの因縁を培う元のものなのである。

(以上引用)

*法津如来のコメント

仏道には特定の修行法はないと既に述べられていましたが、勤しむべきことはあります。そのことによって、功徳が積まれるからです。

それが今回挙げられた四つの徳目です。順番は重要ではないのですが、全部必要です。人によって得意な項目と不得意な項目があるでしょう。それを知ることは自分を知る上で役に立ちます。

堪え忍ぶこと:肉体的痛みや感覚的な不快に耐えること、他者からの非難・批判などの精神的な苦痛に耐えることなどです。これにより怒りを抑えることができます。

誠実であること:誠実であることの意味は、人によりまちまちですが、はじめは各自のやり方で誠実であるように努力してください。まごころ、嘘のないこと、真実につながります。

慳みしないこと:ものが不足して困っている人に分け与えることです。自分の過剰な欲望を抑えることができます。

自制すること:自分で自分の欲望・感情を抑えることです。これには自分をよく観察することが必要です。

以上ですが、この四項目にかんしては、SRKWブッダのホームページの理法の「徳目」が参考になります。
http://srkw-buddha.main.jp/rihou014.htm

また、スッタニパータ189には次のように説かれています。
https://76263383.at.webry.info/201309/article_4.html?pc=on

「もしもこの世に、誠実、自制、施与、耐え忍びよりもさらに勝れたものがあるならば、さあ、それら他のものをも広く<道の人>、バラモンどもに問え。」