SRKWブッダ著「仏道の真実++」【仏教の知識】(2)

(以下引用)

【仏教の知識】(2)

 なお、正法は智慧の姿形を記したものではない。

その出現の様子や作用効果について述べたものである。

例えば、世にも素晴らしい楽器があったとしよう。

そして、この宝を探している人はこの宝の本当の意味も姿形も知らない。

ここで、宝が何であるかを記した文章としては「美しいかたち、そして素晴らしい音色」とだけあるとしよう。

彼は、最初は探しやすい姿形だけを求めて宝を探そうとするかも知れないが、遠からずこの文章の字面通りに探すようになるだろう。

そうして、まるで偶然に生まれて初めて耳にする世にも素晴らしい音色を聴いた瞬間に、彼は自分が探し求めていた宝が何であるのかを理解するだろう。

それはもちろん美しい形を備えているが、飾ってあるときにはそれだと探し当てることはできなかった。

しかし、その音色を取り出してくれる演奏家が伴ったとき、ついに探し求めていた宝の所在がハッキリすることになったわけである。

同様に、正法は、智慧の特質そのものを記したものではない。

正法は、智慧がどのような局面で世に出現するかについてや、あるいはその偉大な作用について述べたものである。

気をつけている修行者だけが、世に現れた智慧を見出すことになる。

(以上引用)


*法津如来のコメント

前回「最低限必要になる知識は、正法についてのことがらである。」と述べられているので、今回は正法の知識の解説になります。

「正法は、智慧がどのような局面で世に出現するかについてや、あるいはその偉大な作用について述べたものである。」

正法の具体例は、SRKWブッダのホームページに「正法」の欄がありますから、参照してください。
http://srkw-buddha.main.jp/syouhou.htm



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