石法如来の特別寄稿「この世の『苦しみと無明』」

仏教では、今住んでいる世を苦しみの世界であると観て「一切皆苦」(いっさいかいく・すべてのものは苦しみである)という言葉を使いそのことを表現しています。
苦しみとは何かと申しますと、「全て(一切のもの)は、自らの思うようにはならない」と言うことです。
確かに、何でも自分の思うように物事が運べば苦しみは無くなり、苦しみと感じることも無くなります。ゴータマ・ブッダが「この世は苦しみである」と説かれたのは、「人間が人間として存在する限り、この苦しみからは逃れようがない」ということを教えた訳です。

そうは言っても、現実世界に住む人々(衆生)にするならば「苦しみ」という言葉の意味もよく理解出来ないし、それ(苦しみ)を感知することすら難しいかも知れません。
そこで今日は、「苦しみと無明」と題し身近な問題を取り上げそれを少し解明して行きたいと存じます。

今私達の目の前にある苦しみは、今年何度も取り上げておりますがやはり「新型コロナウィルス騒動」の問題が一番分かりやすいと思います。その騒動から波及する経済停滞による不景気は、現在(いま)を生きる人々の生活を直撃していると観ます。・・・その影響は経済全般に及び、まだ苦しいとまでは至らない人々にしても、この騒動はこの先何年続くか分かりませんから前途多難が予想されます。

ウィルスが怖くて、人が出歩かない・交流しないという現象が世界的な規模で起こっています。その経済停滞に基づく諸現象は、私達にすれば未だ経験したことの無い出来事であり、これがこの先日本国の経済にどれだけの打撃を与えるかは予測不能で人々に大きな不安を生んでいます。
何より、会社の倒産や失業等により仕事を失い生活出来ない人・あるいは将来を悲観し自殺する人が増えるのは当然予測されることで、日本では新型コロナウィルスに感染して亡くなる人より自殺者の方が多くなることは容易に想像出来ることです。

そこで、何故これほどまでに経済の停滞に起因する「苦しみ」が起こるか考えると、当然ながら多くの人が(新型コロナウィルスの)感染予防に気を遣っているからです。その原因としては、「PCR検査」による陽性者の増加が考えられます。
本来、PCR検査陽性者は必ずしも感染者ではないのですが、マスコミなどでは新型コロナ感染者として大々的にその人数を報道し、その報道を受け国民は冷静さを失い(意識的に、あるいは無意識的に)自分自身の行動を制限するよう動いています。

私は、問題を解く鍵はPCR検査にあると観ます。この検査が、100%正しいもので文句のつけようも無い完璧なものであるならそれに従うのは当然のことです。しかし、学ぶ限りPCR検査には欠陥があり、この検査法を採用している限り混乱は益々深まりそれが長期間続くことが懸念されます。
PCR検査を発明し、その功績で1993年ノーベル化学賞を受賞したキャリー・マリス博士本人も「PCR検査を感染症の検査や診断に用いてはならない」と警告していました。

その検査法の問題点とは・・・PCR検査法とは、新型コロナウィルスの病原菌であるウィルスを検出して調べる検査法ではありません。これは、新型コロナウィルスの遺伝子を増幅して調べる検査法で、大方リアルタイムPCRを採用しているようですが、遺伝子が長いと増えないので短い遺伝子を使います。遺伝子全体の長さは大体3万塩基で、その中の100塩基・・・全体の300分の1の一致を見て判断します。
検査では、その300分の1の遺伝子が同じなら全体が同じと見て判定するのですが、普通に考えてその部分に疑問が生じます。全体が全く同じなら、300分の1の遺伝子も同じと見ることが出来ますが、遺伝子のわずか300分の1が同じなら検査陽性と見るのには無理があります。

その様に、大いに疑問あるPCR検査を行って「今日は、何百人の感染者が出た」と言って国民に恐怖を煽り、行動制限を促しているのが実態と考えたほうが良いようです。
人間は騙される生き物です。ここは、知恵を持って真実とは何か見定めなければ、とんでもない方向に誘導される可能性は大きいと観ます。・・・私達は今、その様な時代を生きているのです。

本記事は、「覚り=解脱」には直接関係ない内容ですが、「(新型コロナ騒動に起因する)現実の苦しみが、1人の例外もなく身近に迫っている」と言う危機感から考えるヒントとなるよう書きました。また、この苦しみの原因がどこから来ているのか知恵を持ち判断することの重要性を仏教的表現を用いて、「この世の「苦しみと無明」」と題しました。

(参考動画の紹介)
※解説:大橋 眞(おおはしまこと)氏・・・徳島大学名誉教授
※専門は感染症、免疫学。
https://www.youtube.com/watch?v=vVBbgjGshaE
PCR検査に、だまされてはいませんか
https://www.youtube.com/watch?v=0Iij0G0cSWo&t=13s
自粛社会への洗脳が、コロナ騒動の本質 感染者の捏造データは、こうして作られる


*法津如来のコメント

本日、2回目のブログ更新です。
本日も石法の如来の特別寄稿を掲載します。


この記事へのコメント

ノブ
2020年11月05日 00:11
私見を少し述べたいと思います。

疫病によって経済が低迷し、自殺者や貧困が増加するのは苦しいことですが、こんな報告もあります。フランスだったかな、都市近郊の湖の水質が綺麗になって野鳥が返ってきている、と。

現代人の経済活動は、自然から過剰に搾取し、自らの幸せと称する文明生活を築いて来ております。特に先進国は途上国や後進国の天然資源や労働力を漁り、自らの都市に富を集中させています。

私は、新型コロナは天罰の一種として見ることも可能だろうと思っています。余りにも身勝手に行き過ぎた現代人を戒めるための天罰です。

そもそも、政治が正しく機能し富の分配がうまく行っていれば、この程度の経済低迷で自殺者が増加することも無いでしょう。
現代社会は、どこかに極端な皺寄せ、ひずみを生じるのを前提に、皆見て見ぬふりをして運営されているようにすら感じます。そしてそのどこかと言うのは、大抵は弱者なのです。