石法如来の特別寄稿 「『解脱知見(げだつちけん)』について(その2)」

(その1)からつづく。
次に、「自分自身の偏見と慢心」です。これは、なかなか「気づきにくい」ものです。しかし、「コメント書き」(※注1)の因縁に依り、私は「自分自身、今までいかに偏見と慢心に満ちた考え方をしていたか・・・」を気づかされました。

(※注1=ブログ「ワン爺の独り言」(当時)に、2017年11月頃からtoshi 名でコメント書きを行ったことを指す。)
 
自分自身反省してみて、「この気づきは大きい」と思いました。人間は、「誰でも、物事を考えるとき「自分自身の正当性」を前提に考えている」ものだからです。・・・これが「全くの間違いである」と気づいたのです。ブッダ先生の感興句に「それが何度も」書かれています。ただ、気づかないだけなのですが・・・。
 
それは、「暗愚」(※注2)の時のブッダ先生のコメントに繋がっています。あの時、ワンギーサ先生は私に電話をかけてくれました。その電話が「気づき」のきっかけになったのです。
そう言えば、投資の時の先生のメール・・・あれは、完全に自分には「発心」に繋がりました。
偶然と言えば偶然の事が、不思議と全て繋がっているのです。

(※注2=2018年2月12日の「ワン爺の独り言」の記事を指す。)
 
「心解脱」をしていても、まだまだ「気づかなければいけない・・」、「学び続けねばいけない」・・・それ位ある意味「心解脱は不完全」なのです。(それで、ブッダ先生も「完全な解脱」をすすめるのでしょう。そのことに、「後付(あとづけ)」で気付きました。)
コメントを書き始め数ヶ月、色々学びながら「暗愚」の事を色々考え、そして「有る人」との人間関係により私は「妄想・情欲」というテーマで日々を過ごしておりました・・・。
 
そんな日々を過ごしていた3月15日の早朝4時半頃、その前から少し「うとうとして色々「その様な事を諸々考えていたとき」」突然、意識が「はっきりとはしない中」で、「スッタニパータの第4章のいろいろな言葉が駆け巡り」、また関係する「有る人」が現れ「その人との出来事が全て妄想・情欲」であると気づいた瞬間に「それまでの映像?(現実世界の姿)がさらさらと崩れ去り、「全く何も無い世界」が現出し、「これが世の真実の姿なのだ」と「覚った」瞬間に、大きな感動が走り「一大事因縁」という言葉が身体の中を駆け抜けて行ったのでした・・・。
 
その日、それが果たして「どういうことか」分からないのでブッダ先生に「ことの顛末」をメールで報告しました。・・・そうしましたら、「これは、いわゆる世を厭う気持ちが定まるということに関係しています。ただし、現段階ではその半分です。残りの半分は「では私は、どこへ行こうか?」という点に絞られます。世を厭い、行くべき処が心底に正しく定まったとき、少なくとも心解脱、可能性として身解脱(形態rupa)の解脱」が起こってもおかしくはありません。さらに、観(=止観)を進められると良いでしょう。」、というメールの返信が来ました。(以上、全文掲載しました。)
 
「いつそれが起こるか?」分からない中で、まぁ「いつか、その日が来るんだろう・・・」位の意識でした。もしかしたら、「死ぬまで来ないかも」知れないからです。
それでも、自分なりの毎日「気をつけて」日々を過ごしてはおりました。
全ては、「後付」なのですが、「何か覚る(というか分かる)日が近いような感覚が」ありました。
そんな感触があったので、「気をつけて」おりました。
 
それが、3月28日の早朝に来たのです。(全く予想外でした・・・)
観(=止観)の修行に入り少し時間が経過した時いきなり、「私はもうこの世界には戻っては来ない」(受けたままの言葉)・・・と言う強いメッセージを数度意識の中で受け、次の瞬間「全身を感動が走り」、「涙が溢れるように流れて」来ました。
 
「解脱知見」のメッセージは、「自分は解脱したぞ・・・」という強い内容では無くて、古来から伝わる「自ら後有の受けざるを知る」に近いイメージの柔らかい言葉でした。

実は、その前々日に、「小野田少尉を発見した鈴木紀夫」の番組があり録画を取りながら見ておりました。その番組の「最終場面」で気になる言葉があり、次の日に「録画」を再生し何度も聞き「もしかしたら「法の句」と関係するかも知れない」と漠然と思いました。(根拠は全くありません。)
                                                                  (つづく)

*法津如来のコメント

本日、2回目のブログ更新です。
石法如来が先日の私の希望に応えて、早速「解脱知見」について書いてくれました。昨日の続きです。

上記中の(※注2=2018年2月12日の「ワン爺の独り言」の記事を指す。)のアドレスは次の通りです。
https://76263383.at.webry.info/201802/article_12.html


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