「量子コンピュータと覚り」

「コンピュータ将棋の歴史を全解説」という動画があります。
https://www.youtube.com/watch?v=Wqtq5b_S_Us

この動画では、将棋という複雑なゲームにはコンピュータは活用できないと思われた時代から、AI(人工知能)の発達により、プロの将棋棋士との勝負に勝つという時代への歴史が、面白く、わかりやすく語られていまっす。

今では強いプロの将棋棋士はコンピュータを活用して将棋の技術を磨くことは常識になっています。その際、優秀なソフトを活用することはもちろんですが、コンピュータの処理速度も問題になるのです。1億手では気づけない最善手が、6億手読むと出てくる最善手が導き出せるということがあるのです。この数字に関してはイメージの数字です。多く読むためにはコンピュータでも時間がかかります。

そこで話題になるのが量子コンピュータです。量子コンピュータについては聞いたこともない、またイメージもできない方もおられると思いますが、これについても解説してくれる動画があります。

「量子コンピュータ授業 #8 量子コンピュータの歴史」
https://www.youtube.com/watch?v=wBilQWKd1yU

これは少し難しいのですが、細かく理解できなくとも、イメージがわかれば良いでしょう。

簡単に言えば、今までのコンピュータで1年掛かる計算が数分でできるようになるということです。まだ、実用化はされてないようですが、いずれ実用化されるようになるでしょう。

そのような時代になったら、今まではコンピュータにはできないと思われたことができる世界が来るのではないでしょうか。

さて、「覚り」についてはどうでしょうか?

「覚り」は、思考(論理)の延長上にないと考えられています。ですから、コンピュータは活用できないと考えられています。ですから、瞑想と座禅とか滝行とかいろいろな修行法が考えられて、修行者はいろいろな修行法を試みています。

今、私が考えていることは、SRKWブッダが提唱している「人は善知識(善友)から法の句を聞いて、因縁によって覚る」ということが、量子コンピュータによって導き出されたならば、多くの修行者は迷わずその正法にしたがって、修行し、覚るのではないかということです。

量子コンピュータの結論に頼らずとも、正法を理解している賢明な修行者には必要ないことではありますが。


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