「空腹」こそ最強のクスリ

おととい、ブッダは食に関して、ブッダは次のように述べていると書きました。

「人はつねにみずから懸念して
 量を知って食をとるがよい
 さすれば、苦しむことすくなく
 老いゆることおそく、寿を保たん」

この科学的理由が、2016年のノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅栄誉教授の「オートファジー」の研究で明らかになりました。
https://www.titech.ac.jp/news/2016/036467

時間のない方には、「【10分でわかる】「空腹」こそ最強のクスリ 【オートファジー最強】」という動画もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=6uIm_Xp1X-k

私が理解した概要は、次の通りです。

体内では1日におよそ200gのタンパク質が作られます。

材料となるアミノ酸は、食べ物から消化・吸収するのですが、人間が摂取しているタンパク質の量は70 gほどです。

足りない分は、一体どこから調達しているのでしょうか?

その答えを解くカギのひとつが、「オートファジー」です。

細胞は自らの細胞質成分(合成したタンパク質など)を食べて分解することでアミノ酸を得るのです。

この機能を、細胞内の「リサイクルシステム」とも言われる「オートファジー」なのです。

また、オートファジーという機能は、空腹により活性化するというのです。

オートファジーが活性化すれば、古くなった細胞成分は再活用されますが、そうでなければ、体の老廃物になって、体に蓄積されて、毒になり、病気になるのということです。

というわけで、食べ過ぎは病気の原因になり、空腹は健康のために必要なことなのです。