石法如来の特別寄稿:インターネット時代の仏教

パーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」と標記)とインターネットの普及とともに、情報伝達速度と拡散スピードが格段に速くなったことは否定出来ない事実です。
かく言う私も、現代科学の進歩の恩恵を受けている一人です。今から、20数年前ウインドウズ98のノートパソコンを購入し、モデムを装着しインターネットを始めたのが懐かしい思い出です。
 
もしも、その時分からパソコンを操作していなかったなら、私自身の仏教人生も変わったものになっていたであろうと振り返ります。・・・と言うのは、私の生まれた年代の人間というのは、パソコンなどの電子機器に関し「使える・使えない」がはっきりと別れる、ある意味「時代の分岐点」に真正面から衝突した世代と言えるからです。
 
最新の電子機器を簡単に使いこなせる人間から見たら、旧石器時代の遺物の如き私達世代ですが、それでも切磋琢磨?しながら時代に取り残されまいともがいているのです。
 
インターネットを使用すれば、大量かつ高速で情報が伝達出来るというのは何よりの恩恵です。最も、私の場合もう仕事をしている訳ではないので(スピードの)速さは問題にすることはないですが、それでも時間と空間を瞬時に越えるという利点は有り難いものです。
 
私の言う、時間と空間を越えるとは「調べようとすれば、過去・現在の情報を集められる」ということと、住んでいるお互いの場所(距離)に制約を受けないと言うことです。
調べものは、パソコンの操作により簡単に答えを見つけ出せますし、会話をしたければネット環境を利用して遠距離の相手とも状態を見ながら会話を行うことが出来ます。
 
私は、長らく独りの修業を続けて参りましたが、世の中にパソコン・インターネットが無かったなら、未だに独りで試行錯誤の修業を続けていたと思います。
SRKWブッダが成道して約20年(2001年12月19日成道)になりますが、私は10年前においてもその存在を全く知りませんでした。
 
ワンギーサ先生(法津如来)に、初めてメールを差し上げたのは2017年6月ですから、今からわずか四年ほど前の話です。
当時、法津如来は「困った時はダンマパダ、スッタニパータで悟りを開く」というタイトルでブログを開設しておられました。
 
丁度、私は61歳で仕事を辞めた後、『ダンマパダ』と『スッタニパータ』を主に読んでおりましたから、そのブログに出逢うきっかけとしては最適だったと言えます。
ただ退職後5年間程、自分なりに瞑想行を真剣に行じておりましたから、世間の動きに目が届かなかったのも事実です。
 
丁度そのころ軽度の脳梗塞で入院することになり、長い時間身体を静止させる修業は自分の健康には良くないのでは?という疑問と、自分なりに到達した境地に関し明確な答えを与えてくれる存在を欲していたことも、今となればタイミングの良い時期でした。
 
その様な、心理状態の変化する時期にかつて数度ネット上で記事を読み、お気に入りにチェックしていたワンギーサ先生のブログ上に記載されていた住所にメールしようかな?と考えた訳です。
インターネット上といえど、過去に見たこともチェックしたことも無いものならば、記事を読むこともメールを出すことも無かったのです。
 
全ては、今この時代だから可能になったことばかりでした。メールのやり取りの中で、「すでに覚りを得た人間がいる」という情報を耳にし、当然それはにわかに信じがたい事実でしたが、九州の熊本の人間であると言うことで、身近な人間で無くてもその存在を知ることが出来るという事実を目の当たりにして、まさにパソコンは時間・空間も越えるものであると納得・理解したのです。
 
少なくても私の場合は、パソコンを全く操作せずインターネットを行っていなかったなら、相変わらず自分なりの狭い世界の中を彷徨って(暗中模索して)いたことでしょう。
振り返れば、「早くもなく遅くもなく丁度良い時期」に、全てのことがタイミング良く起こったということは、仏(ほとけ)の世界に流れる力(法力・ほうりき)そのものであったと痛感するのです。


*法津如来のコメント

今回も石法如来から寄稿して頂きました。

次は9月29日から題名「私が出会った偉人たち。」を3回、掲載させて頂く予定です。

よろしくお願いいたします。


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