#感興のことば(#ウダーナヴァルガ) 第33章 バラモン 8偈

8 螺髪を結んでいるからバラモンなのではない。氏姓によってバラモンなのでもない。生れによってバラモンなのでもない、と伝えられている。大きかろうとも小さかろうとも悪をすべて除いた人は、諸の悪を除いたのであるから、<バラモン>と呼ばれる。
 
(中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。)


*法津如来のコメント

この偈の前半の「螺髪を結んでいるからバラモンなのではない。氏姓によってバラモンなのでもない。生れによってバラモンなのでもない、と伝えられている。」は、7偈と同じです。

今日は、後半の「大きかろうとも小さかろうとも悪をすべて除いた人は、諸の悪を除いたのであるから、<バラモン>と呼ばれる。」について、話します。

ここで問題になるのは、「悪とは何か?」と「悪をすべて除いたとは何か?」です。

「悪とは何か?」とは、難しく考える必要はありません。それは、自分と他人を苦しませることです。

それならば、「悪をすべて除いたとは何か?」は、自分と他人を苦しませることがなくなったということです。

これは修行の完成です。人間の最高位の真のバラモンと言えるのです。





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