SRKWブッダ著「仏道の真実++」【功徳のよすが】(4)

(以下引用)

【功徳のよすが】(4)

 ● 功徳は、大事なものが残っている間は積み終わることがない。

これは、覚ったとき、それまで自分が大事だと思っていたものが実はそうではないことを知ることになるという意味である。

世人は、世間のことがらを後生大事にしているものである。

ところが、それが実は自分を縛る縄なのである。

もちろん、大事に思っているものを無造作に無慈悲に闇雲に捨てよと言っているのではない。

それらから自然と離れ、そのことについて心が左右されなくなったとき、すでに大きな功徳が積まれているということである。

具体的に言えば、例えば勝敗を捨てて楽しみを獲得せよということである。

見掛けの勝敗にこだわるべきではなく、そのことを楽しむことができたならば勝利者なのである。

このとき、互いに楽しめれば、もちろん互いに勝利者となる。人は、このようにして真実に近づくのである。

(以上引用)


*法津如来のコメント

「大事に思っているものを無造作に無慈悲に闇雲に捨てよと言っているのではない。」とは、自己を省察して、それらが自分を縛っている縄だと理解することが必要だということです。これを理解すれば、自然にそれから離れることになるということです。

「勝敗を捨てて楽しみを獲得せよ」とは、「勝利からは怨みが起る。敗れた人は苦しんで臥す。勝敗をすてて、やすらぎに帰した人は、安らかに臥す。(ダンマパダ201)」を理解せよということです。








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