SRKWブッダ著「仏道の真実++」【修行方法の例示】(9)

(以下引用)

【修行方法の例示】(9)

 ● 何もしないことが修行となることがある。

悪いことをするよりは、何もしないことの方がすぐれているからである。

世人は、何かを行為することによって覚りに近づくと考えがちである。

しかしながら、真の修行はこれ見よがしなものではない。

重要な修行は、独り居において為されるものだからである。

敢えて何もしないことは、人々の中にありながら独り居を為すことに相当する。

もちろん、彼は存在感が薄いわけではない。

大きな存在感を漂わせながら、なおかつ敢えて何もしないでいるのである。

これは、「征服した国を捨てた王のように独り歩む」とも譬えられることである。

なお、この独り居を誰とも接しないことだと誤解しないでほしい。

もちろん、いわゆる引きこもりのことでもない。

(以上引用)


*法津如来のコメント

「悪いことをするよりは、何もしないことの方がすぐれているからである。」に関しては、ダンマパダ314偈を思い出します。

「悪いことをするよりは、何もしないほうがよい。悪いことをすれば、後で悔いる。単に何かの行為をするよりは、善いことをするほうがよい。なしおわって、後で悔いがない。」

後悔があれば、それは功徳ならない。もちろん、それは修行にならないのです。

また、「征服した国を捨てた王のように独り歩む」については、この10月3日のブログ記事で説明しました。
https://76263383.at.webry.info/202010/article_4.html

「何もしないことが修行となることがある。」とは、考えても見なかったことだと思いますが、この際考えてみてください。



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