SRKWブッダ著「仏道の真実++」【善き談論】◇ 知足論

(以下引用)

【善き談論】 ◇ 知足論

 知足というのは「足るを知る」という意味であるが、このことが最も発揮されるのは、覚りの機縁——ことに臨んだそのとき——においてである。

これは、通常、法の句を耳にしてもそれが智慧の現れであることに気づくことは難しいということに根ざしている。

そのような困難がありながら、功徳を積んだ修行者はその法の句が極めて重要なものであることを認知することを得る。

そして、これを知ったことだけで、自分の人生が充分に意味のあるものとなったと確信するのである。

そうして、この時点を境にその法の句以上の何かを求めることを止め、その法の句で満足する決心が為される。

これが、仏道における知足の最大の効能である。

(以上引用)


*法津如来のコメント

この引用文では、知足の一般的な意味の重要性には触れず、知足の一番大切な意味を強調しています。

それは、法の句を聞いて、これを知ったことだけで、自分の人生が充分に意味のあるものとなったと確信し、満足し、それ以外を何も求めないと決心することです。

「これが、仏道における知足の最大の効能である。」と述べられています。

そうではありますが、知足の一般的な意味の重要性にも少し触れておきましょう。

前回引用した小欲は、よく知足と対になって小欲知足という四文字熟語として使われます。

それは小欲であるためには、知足が必要だからです。知足であれば小欲でいられるのです。

今あるもので満足できれば、それ以上を求めようとしなくなるからです。

今あるもので満足できるためには、今あるもの価値を知らなければできません。

今あるもの価値を知るためには、やさしい心が必要です。

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