最上の 安らぎ聞いて 歓喜して 気づきで行い 執著超える<1067>

○少年少女のためのスッタニパータ<1067>
・・・
最上の安らぎを
知ったならば、
それ以上に
ほしいものはない。


第5 彼岸に到る道の章 6.ドータカ経(ドータカ学生の問い)7.

○中村元先生訳
1067
偉大な仙人さま。わたくしはその最上の安らぎを
受けて歓喜します。
それを知ってよく気をつけて行い、
世の中の執著を乗り越えましょう。


○正田大観先生訳
1074.(1067) 
〔尊者ドータカが言った〕
「偉大なる聖賢よ、しかして、
その最上の寂静を、わたしは喜びます。
〔あるがままに〕行じおこなう、気づきある者が、
それを知って、世における執着を超えるであろう〔真の寂静を〕」〔と〕。(7)


○パーリ語原文
1073.
タンチャーハン     アビナンダーミ
‘‘Tañcāhaṃ       abhinandāmi,
そしてそれを私は    喜びます

マヘースィ   サンティムッタマン
mahesi      santimuttamaṃ;
大仙人よ    最高の寂静を

ヤン    ウィディトゥワー  サトー       チャラン
Yaṃ     viditvā        sato         caraṃ,
それを   知って        よく気をつけて  行い

タレー          ローケー   ウィサッティカン
tare            loke      visattikaṃ’’.
乗り越えるでしょう  世間の    執著を


○一口メモ
今回の1067偈は、メッターグー経の1054偈と比較して下さい。「最上の理法」が「最上の安らぎ」に変わっているだけです。

1054
偉大な仙人さま。
わたくしはその最上の理法を受けて歓喜します。
その理法を知ってよく気をつけて行い、
世間の執著を乗り越えるでしょう。

1067
偉大な仙人さま。
わたくしはその最上の安らぎを受けて歓喜します。
それを知ってよく気をつけて行い、
世の中の執著を乗り越えましょう。

ブッダが「伝承によるものでない、まのあたりに体得された安らぎを解き明かそう」と仰られたので、それに彼は歓喜しました。また、「それを知ってよく気をつけて行い、世の中の執著を乗り越えよ」と命じられたので、それを受けて「それを知ってよく気をつけて行い、世の中の執著を乗り越えましょう。」と応えたのです。いよいよ、明日の偈で最上の理法(最上の安らぎ)が説かれることになります。


最上の 安らぎ聞いて 歓喜して 気づきで行い 執著超える<1067>


○人生の万能薬(慈悲の瞑想)

私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)は(が)幸せでありますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の悩み苦しみがなくなりますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)の願いごことが叶えられますように
私(私の親しい人々、生きとし生けるもの)に(にも)悟りの光があらわれますように

私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)も幸せでありますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の悩み苦しみがなくなりますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)の願いごことが叶えられますように
私の嫌いな人々(私を嫌っている人々)にも悟りの光があらわれますように

*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。


~~~~~~お知らせ~~~~~~

◎ゴータミー精舎では、通常は毎日朝晩、自主瞑想会を行っています。朝5時から7時まで、および夜7時から9時まで。但し、木曜日夜7時から9時までの自主瞑想会は休みます。また変更のある場合はこの「お知らせ」で、あらかじめ報告します。詳細はワンギーサの携帯番号090-2311-9317に御連絡下さい。


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