熱心に ヴェーダ学ぶ バラモンは 淫らなことを 夢にも見ない<再293>

○ワン爺さんの独り言<293>
・・・
熱心に修行すると、
面白くなって、
詰まらないことに
興味がなくなる。


第2 小さな章 7.バラモン法経 10.

○中村元先生訳
293
かれらのうちで勇猛堅固であった
最上のバラモンは、
実に婬欲の交わりを
夢に見ることさえもなかった。


○正田大観先生訳
296.(293) 
すなわち、彼らのなかの最高の者として存した、
断固たる勤勉〔努力〕ある梵(婆羅門)は、
彼は、あるいは、また、夢の中でさえも、
淫欲の法(性質)に赴きませんでした。(10)


○パーリ語原文
295.
ヨー    ネーサン    パラモー     アースィ
Yo      nesaṃ      paramo      āsi
彼は    彼らの      最高の者    あった

ブラフマー    ダルハパラッカモー
brahmā       daḷhaparakkamo
梵天は       しっかり行動する者

サ    ワーピ    メートゥナン    ダンマン
sa      vāpi      methunaṃ     dhammaṃ
彼は   もまた     淫欲の       法に

スピナンテーナ    ナーガマー
supinantena     nāgamā.
夢によって       行かなかった


○一口メモ
今回の偈を読むと、「勇猛堅固であった最上のバラモンは」は、睡眠中も禁欲行を行っているようにも読めますが、普通睡眠中は自分の思いをコントロールできません。普通と書きましたのは、煩悩がすべてなくなった阿羅漢であれば、睡眠中も邪な思いはもちろんないのですから、夢に出てこないのは当然でしょうが、そうではないバラモンが睡眠中に禁欲行を行っていたとは考えにくいと思います。

しかし、昼間に、起きている時にヴェーダの勉強に、集中して行っている熱心なバラモンならば、無駄なことに意識が向かず、そうすれば、睡眠中も、無駄な邪な思いが現れてこないと考えられると思います。

とはいえ、邪淫は修行の妨げになることを繰り返し述べられてはいるのです。


○前回のこの偈の解説

熱心に ヴェーダ学ぶ バラモンは 淫らなことを 夢にも見ない<293>
http://76263383.at.webry.info/201312/article_9.html


○人生の万能薬(慈悲の瞑想)

生きとし生けるものは幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごことが叶えられますように
生きとし生けるものにも悟りの光があらわれますように

*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。


○アラナ精舎雨安居日記 
2016.10.14.(金) 第87日目
 いよいよ明日で雨安居が終わる。いつも雨安居の終わりには感じることだが、長いようで短い。もう終わるのかという感じである。それは修行を完成させたということではないからであろう。しかし、この道を進めばよいという確信はある。それで一応は満足すべきであろう。
 明日は、クサラダンマ長老と朝7時19分流木発のバスに乗り、東京に向かう。午後2時から、八王子市にある禅東院にある戒壇(シーマ)で雨終了の布薩(ウポーサタ)に参加する予定である。
 
夕方6時過ぎ、マーヤーデーヴィー精舎から趙さんと他二名の女性が、23日のカティナ衣法要で使う品々を運んでこられたのだ。今日は平日だから仕事が終わってから、来られたのだろう。空を見上げると満月一日前の月が輝いていた。

満月の 一日前の月 輝いて 明日雨安居の 最終日なり


~~~~~~お知らせ~~~~~~

◎10月15日(土)は雨安居終了日ですので、今回は東京都八王子市の善東院にある戒壇でウポーサタ(布薩)を行います。その為、クサラダンマ長老と私ワンギーサはそちらに出かけます。クサラダンマ長老は翌日16日岸和田に戻り、私は18日に戻る予定です。

◎私は現在、雨安居のため大阪府岸和田市のアラナ精舎滞在しております。上記10月15日~18日以外は、アラナ精舎のカティナ衣法要(10月23日「日」)まで、こちらに滞在することになります。それ以後については11月3日のゴータミー精舎のカティナ衣法要に参加するために東京に行きますが、その後、しばらくこちら(岸和田)にしばらく滞在させて頂きたいと考えています。宜しくお願い致します。

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