神々は 刃が牛に 落ちた時 不法なことだと 泣き叫んだ<再310>

○ワン爺さんの独り言<310>
・・・
殺生の衝撃は
地上から梵天の世界まで
一瞬で伝わる。
隠すことは出来ない。
その反動は必ずある。


第2 小さな章 7.バラモン法経 27.

○中村元先生訳
310
刃が牛におちるや、
そのとき神々と祖霊と
帝釈天と阿修羅と羅刹たちは、
「不法なことだ!」と叫んだ。


○正田大観先生訳
313.(310) 
しかして、そののち、天〔の神々〕たち、祖霊たち、
インダ〔神〕(インドラ神)、阿修羅や羅刹たちは、
『法(正義)にあらず』と泣き叫びました
――すなわち、牛のうえに刃が落ちたので。(27)


○パーリ語原文
310.
タトー    チャ  デーワー    ピタロー
Tato      ca  devā       pitaro
それ時    と  神々      祖神

インドー     アスララッカサー
Indo         asurarakkhasā
帝釈天      阿修羅・羅刹(鬼神)は 

アダンモー      イティ    パッカンドゥン
“adhammo”      iti       pakkanduṃ,
不法だ        と      泣き叫んだ

ヤン    サッタン    ニパティー    ガウェー
yaṃ     satthaṃ     nipatī        gave.
即ち    刃が      上に落ちた    牛へ


○一口メモ
牛たちに、生きものに刃を打ち下ろすことは、あるべきことではない行為なのです。真理に反する行為なのです。その行為がなされた瞬間に、その行為の破壊的な衝撃は宇宙全体に響き渡るのです。少し敏感な人ならばその衝撃を感じられるはずです。その時をイメージしただけでも、自分の心臓に衝撃を感じられると思います。

その衝撃を、次元の異なる世界に住む四大天王などの神々や、バラモンたちの間で有名な崇高な者達である梵天にも、神々の王であるインドラすなわち帝釈天にも、山麓に住む夜叉と呼ばれる阿修羅や羅刹(鬼神)たちにも響き渡ったのです。彼らはすべて、その瞬間、「不法だ。」「何ということだ。人間どもよ。」と泣き叫びました。その声はたちまち大地から梵天界に達して、世界はバラモンたちと王と人間を非難する声で満たされました。世界は不法に対する反動が必ず起こり、あるべき姿に戻るのです。それが因果法則です。


○前回のこの偈の解説

神々は 刃が牛に 落ちた時 不法なことだと 泣き叫んだ<310>
http://76263383.at.webry.info/201312/article_24.html


○人生の万能薬(慈悲の瞑想)

生きとし生けるものは幸せでありますように
生きとし生けるものの悩み苦しみがなくなりますように
生きとし生けるものの願いごことが叶えられますように
生きとし生けるものにも悟りの光があらわれますように

*この言葉を毎日唱えると幸福になれます。


~~~~~~お知らせ~~~~~~

◎大阪府岸和田市のアラナ精舎での雨安居は10月15日(土)で終了しました。アラナ精舎のカティナ衣法要は10月23日(日)に行われます。それ以後については11月3日のゴータミー精舎のカティナ衣法要に参加するために東京に行きます。その後、しばらくアラナ精舎に滞在させて頂きたいと考えていましたが、そのまま東京に滞在することになりました。関西の皆様にはお世話になりました。関東方面の方はまた宜しくお願いいたします。


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