テーマ:愚か者

70.断食の苦行をしても価値はない

ダンマパダ 第5章 愚か者 70 愚かな者はクサ草の先で 毎月一度の食事をしても 正しい法を得た者の 十六分の一にも及ばず (片山一良先生 訳) 〇超訳の試み 愚か者が月、月に葉の先ほどの 食物を食べる苦行をしてみても 彼は法を究めた人たちの 十六分の一にも値しない 〇子供のためのダンマパダ…
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69.愚か者は悪を蜜の如しと思うが

ダンマパダ 第5章 愚か者 69 悪がいまだ熟さぬうちは 蜜の如しと愚者は思う しかし悪が熟すとき そこで愚者は苦を受ける (片山一良先生 訳) 〇超訳の試み 悪行為の結果が現れるまで 愚か者はそれを蜂蜜のように思う しかし、悪行為の結果が現れた時 愚か者は苦を受ける 〇子供のためのダン…
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67.68.結果をみれば善いか悪いかよく分かる

ダンマパダ 第5章 愚か者 67、68 行為をなした後で苦しみ 顔に涙し、嘆きつつ その果報を受けるなら なされた行為は不善なり 行為をなして苦しまず 心で喜び、満ち足りて その果報を受けるなら なされた行為は善事なり (片山一良先生 訳) ○超訳の試み 結果をみれば 善いか悪いかよく…
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66.愚かな者は悪いことして不幸な結果を自分に招く

ダンマパダ 第5章 愚か者 66 智慧の浅い愚かな者は まるで自分を敵として 苦いの果実の現れる 悪しき業を作りゆく (片山一良先生 訳) 〇超訳の試み 知恵のない愚か者たちは あたかも自分を敵のように 悪い行為を行い 不幸な結果を自分に招く 〇子供のためのダンマパダ 悪いことをす…
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64.65.愚かな者は真理を教えてもらっても理解できない

ダンマパダ 第5章 愚か者 64、65 愚者はたとえ生涯を 賢い者に仕えても 法を了知することがない 匙(さじ)がスープの味を知らぬように 知者はたとえ一瞬でも 賢い者に仕えても ただちに法を了知する 舌がスープの味を知るように (片山一良先生 訳) 〇超訳の試み 無知の自覚のない人は 真理を…
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63.自分が愚かと知る人は賢者なり

ダンマパダ 第5章 愚か者 63 愚か者が愚かと知れば かれはそれ故に賢者なり 愚か者が賢者と思えば かれこそ愚かな者と言われる (片山一良先生 訳) 〇超訳の試み 人は皆自分は正しいと 思うものだが大間違い 間違っていると思える人は 事実を知る人だから賢者だ 〇子供のためのダンマパダ …
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62.自己さえ自己のものではない

ダンマパダ 第5章 愚か者 62 「私に子あり、私に財あり」 愚かな者はこのように悩む 自己さえ自己でないものを どうして子がある、財がある (片山一良先生 訳) 〇超訳の試み 子供が心配、株価が下がったと 愚かな者は悩むけど 明日に自分の命があるのかな 何が子供か、何が財産か 〇子供の…
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61.愚か者とは親交するな

ダンマパダ 第5章 61 行くとき、自己より優れた者や 自己に等しい者に会わねば 独り堅固に行くがよい 愚者には友の資格なし (片山良一先生 訳)                  〇超訳の試み 正しく生きようと思うならば 不道徳な人を友にしないほうがよい 行い正しい人がいないのならば 独りで行動したほ…
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60.悟らぬ凡夫はつらい生涯繰り返す

ダンマパダ 第5章 愚か者 60 眠れない人には夜は長く 疲れた人には一日歩く距離は長い 正法を知らない 愚か者には輪廻は長い 〇超訳の試み 眠れぬ者には夜はつらく 疲れた旅人は一日歩くのはつらい ブッダの教えを知らず 悟らぬ凡夫はつらい生涯繰り返す 〇子供のためのダンマパダ 疲れたとき…
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比丘たちは利得を捨てて涅槃取り 尊敬望まず離れて学ぶ

ダンマパダ 75 一つは利得に導く道 一つは涅槃に至る道 このように正しく知って 仏陀の弟子の比丘は 尊敬されることを喜ばず 離れることを学び実践するのです ○この詩から学ぶこと  スマナサーラ長老の著書「的中する生き方」の「まえがき」に次のような文章があります。 「『道徳』とは、実は『選択』の問題です。学…
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尊敬と権力願う愚か者 実のない修行と供養を願う

ダンマパダ 73,74 愚かな比丘は実のない修行と 比丘たちの間では尊敬を 僧院においては権力を 他の家では供養を願う 「これは自分が為したもの 在家者も出家者も共に 何事も自分の意に従え」 これは愚かな比丘の思うこと これにより欲求と慢心が増大する ○この詩から学ぶこと  「実のない修行」とは心を…
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残念だ愚者の考え自己破壊 愚かな考え幸福壊す

ダンマパダ 72 愚か者が考えることは 彼に害になる 愚か者の幸福を害し 彼の頭を破壊する ○この詩から学ぶこと  愚か者とは、自分が正しいと思っている人です。自分のことが分かっていない人です。普通の人は大体このような人なのです。しかし、自分がもしかしたら、このような人間かも知れないと気づき始めれば、その人は愚か…
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悪業は炭火のように身を焦がす牛乳のようには固まらない

ダンマパダ 71 為された悪行為は 牛乳のように直に凝固しない 灰に覆われた火のように 燃えなら愚か者を苦しめる ○この詩から学ぶこと  悪行為の結果が直に現れない理由について、2月16日のこのブログで書きました。実は悪行為の結果が直に現れないから、悪行為をやってしまうのです。直に結果が現れれば、悪行為をしないの…
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断食の苦行をしても価値はない法を究めた人たちよりも

ダンマパダ 70 愚か者が月、月に葉の先ほどの 食物を食べる苦行をしてみても 彼は法を究めた人たちの 十六分の一にも値しない ○この詩から学ぶこと  この詩は苦行に価値がないことを教えています。つまり仏教には苦行がないということです。釈尊は出家して六年間、当時の修行者のように苦行を徹底して行いました。しかし、それ…
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悪行は刃に付いた蜂蜜だ初めは甘いが口を切るなり

ダンマパダ 69 悪行為の結果が現れるまで 愚か者はそれを蜂蜜のように思う しかし、悪行為の結果が現れた時 愚か者は苦を受ける ○この詩から学ぶこと  人が悪いこと、危険なことをやってしまうのは、人には欲と怒りと無知という弱点があるからです。これらの弱点は感覚の刺激で現れます。同時に感覚が弱点を制御しているという…
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泣き面で為された行為に後悔し悪果を受ける悪行為なり

ダンマパダ 67、68 為された行為に後悔し 涙顔で泣き その結果を受けるならば その行為は善くない 為された行為に後悔しないで 善い心に満足し その結果を受けるならば その行為は善いことだ ○この詩から分かること  この二つの詩は何が悪行為か、何が善行為を教えるものなのです。その行為の結果を観察すれ…
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知恵のない愚かな者は気づかない悪行為には悪結果だと

ダンマパダ 66番 知恵のない愚か者たちは 自分を敵のように 悪い行為を行う そして辛い結果になる ○この詩から学ぶこと  この詩は1月28日に掲載したダンマパダ42番(下記)と似ています。 敵がその敵に為す、あるいは 恨みある人が恨みある人に為す悪いことよりも 誤った方向に向けた心は さらに悪いこと…
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覚者から何も学べぬ愚か者スープの味が分からぬ匙だ

ダンマパダ 64、65 愚か者は生涯 悟った人に仕えても 真理を知ることがない 匙がスープの味が分からぬように 賢い者は僅かな時でも 悟った人に仕えるならば 真理を理解する 舌がスープの味が分かるように ○この詩から学ぶこと  この詩は前回のダンマパダ63番を踏まえてのものです。つまり、自分が愚か者で…
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愚か者自分を愚かと思うならそれこそそれで彼は賢者だ

ダンマパダ 63 愚か者が自分が愚かと思うならば その人はそれによって賢者だ 愚か者が自分を賢いと慢心するならば その人はそれこそ愚か者と言われる ○この詩から学ぶこと  このダンマパダの詩は、古代ギリシャの哲学者プラトンの「ソクラテスの弁明」(無知の知)が引用されて解説されることがあります。その内容は次のような…
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愚か者子や財産で苦悩する自分自身も無我であるのに

ダンマパダ 62 私には子供がいる、私には財産があると 愚か者は思い悩む 自分には自分すらないのに なにが子供か、なにが財産か ○この詩から学ぶこと  世の中の現象は全て、原因と結果であります。そして、そのつながりなのです。しかし私たちは結果のみを見て、自分の望む結果であれば喜びますが、自分の望まない結果であれば…
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修行者は善友選び自分より愚かな者とは親交するな

ダンマパダ 61 修行する人は自分より優れた人か 同等の人に出会わなければ 断固として一人で行え 愚か者と親交するな ○この詩から学ぶこと  生命は一人では生きられないということがあります。どんな生命も他の多くの生命の助けで生きていられるのです。助けられて生きることは、いろいろな影響を受けているということです。下…
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眠れない夜は長くて正法を知らない愚者の輪廻は続く

ダンマパダ 60番 眠れない人には夜は長く 疲れた旅人には四里は長い 正法を知らない 愚か者には輪廻は長く続く ○この詩から学ぶこと  この60番から75番まで、「第5愚か者の章」になります。  今回の詩の1行目「眠れない人には夜は長く」は、眠れない人は苦しいということです。眠れない夜を経験されてない方は少…
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