テーマ:愛欲

感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第18章 花 21F偈

21F 池に生える蓮華の茎や花をば、水にもぐって折り取るように、愛執をすっかり断ち切ったった修行者は、こちらの岸を捨て去る。___蛇が旧い皮を脱皮して捨て去るようなものである。                        以上第18章 花 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第9偈、第10偈

9 この世において極めて断ち難いこのうずく愛欲のなすがままである人は、諸の憂いが増大する。__雨が降った後にはビーナラ草がはびこるように。 (ダンマパダ335参照) 10 この世において極めて断ち難いこのうずく愛欲を断ったならば、憂いはその人から消え失せる。__水の滴(しずく)が蓮葉(はちすば)から落ちるように。 (ダンマパダ…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第6偈

6 愛欲に駆り立てられた人々は、わなにかかった兎のように、ばたばたする。束縛の絆(きずな)にしばられ執著になずみ、永いあいだくりかえし苦悩を受ける。 (ダンマパダ342) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 愛欲とは、形態(ルーパ)に基づく欲です。本能的な…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第2偈

2 あれこれの考えをしずめるのを楽しみ、つねに心にかけて、(身体などを)不浄(きよからぬもの)であると観じて修する人は、愛執を捨て去るであろう。かれは実に束縛の絆(きずな)を腐らせる。 (ダンマパダ350参照) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント この偈は…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第1偈

1 あれこれ考えて心が乱され、愛欲がはげしいのに、愛欲を清らかだと見なす人には、愛執がますます増大する。この人は実に束縛の絆(きずな)を堅固ならしめる。 (ダンマパダ334およびそれに対する注参照) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 第3章のテーマは愛執…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第20偈

20 苦しみと苦しみの起る本(もと)を知る人は、どうして愛欲を楽しむであろうか? 思慮ある人は、世間における絆(きずな)を棘(とげ)であると考えて、それを制しみちびくために修学すべし。                                   以上第2章 愛欲 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫よ…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第19偈

19 たといヒマーラヤ山にひとしい黄金の山があったとしても、その富も一人の人を満足させるのに足りない。このことを知って、平らかな心で行なうべきである。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント ヒマーラヤ山とは、ヒマラヤ山脈のことです。この山脈については皆さんもご…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第17偈、第18偈

17 たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望の満足されることはない。賢者は、「欲望は快楽の味が短い」と知って、 18 たとい天上の快楽にもこころが喜ばない。正しく覚った人(=仏)の弟子はつねに妄執の消滅を喜ぶ。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 「欲望は満…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第16偈

16 愚人は享楽のために害される。しかしこの世で自己を求める人々は害されない。享楽を妄執するがゆえに、愚者は他人をも自分をも害う。 (ダンマパダ355参照) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 訳者の中村先生はダンマパダ355偈を参照と書かれていますから、…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第15偈

15 愛欲を貪っている人々は実に放逸(わがまま)であって、なしてはならぬことを楽しんでいる。死の危機が迫って来るのをかれらは見ない。___人生は短いのに。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント この第2章では愛欲について述べられていますが、それを端的に表現する…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第14偈

14 欲望によっては満足することがないから、明らかな知慧をもって満足するほうが優(すぐ)れている。明らかな知慧をもって満足する人を、愛執が支配することができない。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 「欲望によっては満足することがない」ことを、少し先取りして…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第13偈

13 諸の欲望にしたがっているあいだは、心が満足を得ることが無かった。しかし欲望から退き休止することを反省して見て、明らかな知慧によってよく満足した人々は、実に満足しているのである。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント ダンマパダ326偈は「この心は、以前に…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第12偈

12 もしも一切の安楽を受けようと欲するならば、一切の愛欲を捨てねばならぬ。一切の愛欲を捨てた人は、実に窮(きわま)り無い楽しみを受けて、栄えるであろう。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 今回の偈は、昨日掲載した11偈の続きのような偈です。 11 …
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第11偈

11 車大工が(車を修理するときに)革の紐を切るように、諸の欲望のうちのどれかを捨てるごとに、それだけ安楽が実現される。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント ブッダの時代の車の構造は良くわかりませんが、車の部品は革の紐で結んで固定してあったのでしょう。それな…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第10偈

10 聡明な人は順次に少しずつ、一刹那ごとに、おのが汚れを除くべし、___鍛冶工が銀の汚れを除くように。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 今回の偈は、ダンマパダ239偈と同じです。 私は今回の偈を読んで、ダンマパダ31偈を思い出しました。 31 …
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第9偈

9 実に欲の生じた人は、汚れが漏れ、心が濁り汚れているであろう。諸の愛欲に心が礙(さまた)げられることのない人は、<流れを上る者>と呼ばれる。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント この偈の訳者の中村元先生は、注として次のように記されています。 「流れを上る…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第8偈

8 人間のうちにある諸の欲望は、常住に存在しているのではない。欲望の主体は無常なるものとして存在している。束縛されているところのものを捨て去ったならば、死の領域は迫って来ないし、さらに次の迷いの生存を受けることもない、と、われは説く。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第7偈

7 世間における種々の美麗なるものが欲望なのではない。欲望は、人間の思いと欲情なのである。世間における種々の美麗なるものはそのままいつも存続している。しかし思慮ある人々はそれらに対する欲望を制してみちびくのである。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント この偈…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第5偈、第6偈

5、6 鉄や木材や麻紐でつくられた枷(かせ)を聖者たちは堅固な縛(いましめ)とは呼ばない。心が愛欲に染まり愚鈍な人が、妻や子にひかれること、___これが堅固な縛であると呼ぶ。それはあらゆる点で極めて堅固であって、脱れ難い。かれらはこれをさえも断ち切って、顧みること無く、欲楽をすてて、遍歴修行する。 (中村元訳「ブッダの真理のことば…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第2偈、第3偈

2 欲情から憂いが生じ、欲情から恐れが生じる。欲情を離れたならば、憂いは存しない。どうして恐ることがあろうか。 3 快楽から憂いが生じ、快楽から恐れが生じる。快楽を離れたならば、憂いが存在しない。どうして恐ることがあろうか。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコ…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第4偈

4 果実が熟したならば、先端は甘美であるが、喜んで味わってみると辛い。愛欲は愚かなる者どもを焼きつくす。___たいまつを放さない人の手を、たいまつが焼くように。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 昨日、予告しましたように(初期)仏教が愛欲を否定する理由を説…
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ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第2章 愛欲 第1偈

1 愛欲よ。わたしは汝の本(もと)を知っている。愛欲よ。汝は思いから生じる。わたしは汝のことを思わないであろう。そうすれば、わたしにとって汝はもはや現れないであろう。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 今日から、第2章愛欲になります。そこで、ネットで愛欲の…
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虚妄知って 愛欲を離れ 修行者は この世あの世を ともに捨て去る<再11>

○ワン爺さんの独り言<11> ・・・ いくつになっても 愛欲はなくならない。 解脱すれば なくなるのだろう。 第1 蛇の章 1蛇経 11. ○スマナサーラ長老訳 行き過ぎることもなく止まることもなく [世界(存在)において]一切は虚妄であると知って、 愛欲を離れた修行者は、 蛇が脱皮するように この世…
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愛欲と 憂いの両者 捨て去って 沈んだ気持ち 後悔止めよ<1106>

○少年少女のためのスッタニパータ<1106> ・・・ 欲望に執着しないこと。 悩み悲しみをなくすこと。 落ち込まないこと。 後悔しないこと。 心配しないで大丈夫。 第5 彼岸に到る道の章 14.ウダヤ経(ウダヤ学生の問い)2. ○中村元先生訳 1106 師(ブッダ)は答えた、 「ウダヤよ。愛欲と憂いと…
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虚仮(コケ)知って 愛欲を離れ 修行者は この世あの世を ともに捨て去る<11>

○少年少女のためのスッタニパータ11 ・・・ 永遠の愛なんてあるのかい。 愛だって変わるから、 失恋したって、 そんなに悩むなよ。 11.第1 蛇の章 11. ○スマナサーラ長老訳 行き過ぎることもなく止まることもなく [世界(存在)において]一切は虚妄であると知って、 愛欲を離れた修行者は、 蛇が脱皮…
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言葉では 語れぬ世界 こころざし 愛欲捨てた 聖者は不還果(218)

阿羅漢であり、正自覚者であり、福運に満ちた世尊に、私は敬礼いたします。 ○子供のためのダンマパダ 言葉で言えないほど素晴らしいところ そこに行きたいとは思いませんか ネハンはそんなところですが 人々はそこに行きたいと思いません なぜでしょうか ○パーリ語原文と訳語 チャンダジャートー  アナカーテ…
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渇愛は三十六の流れなりその貪欲は彼を押し流す(339)

ダンマパダ 第24章 渇愛 339、340、341 彼に快に向って流れる 三十六の激しい渇愛あれば その貪欲に基づく思考は 邪見者を押し流す 渇愛の流れはどこにでも流れ 葛のような渇愛は芽を出す その繁茂する葛を見て その根を智慧によって切り取れ 人々は愛欲に流され 快楽への愛着がある 彼らは快に依存し…
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