感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第24章 広く説く 15偈 15 不死(しなない)の境地を見ないで百年生きるよりも、不死の境地を見て一日生きることのほうがすぐれている。 (ダンマパダ114 不死(しなない)の境地を見ないで百年生きるよりも、不死の境地を見て一日生きることのほうがすぐれている。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *… トラックバック:0 コメント:0 2019年07月15日 続きを読むread more
感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第23章 自己 25偈 25 この世では自己こそ自分の主である。他人がどうして(自分の)主であろうか? 賢者は、自分の身をよくととのえて、すべての苦しみから脱れる。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 今回は、「すべての苦しみ」について、SRKWブッダの理法「一切皆苦の真実」… トラックバック:0 コメント:1 2019年06月29日 続きを読むread more
感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第23章 自己 24偈 24 この世では自己こそ自分の主である。他人がどうして(自分の)主であろうか? 賢者は、自分の身をよくととのえて、すべての悪い存在領域を捨て去る。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来のコメント 悪い存在領域とは、畜生、修羅、餓鬼、地獄です。ちなみに、善い存在領域… トラックバック:0 コメント:1 2019年06月28日 続きを読むread more
感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第19章 馬 8偈 8 何となれば、その人はその乗物によってはその境地(=ニルヴァーナ)に達することができない。おのれ自らをよくととのえてこそ、速やかに静けき境地におもむくのである。 (ダンマパダ323 何となれば、これらの乗物によっては未到の地(ニルヴァーナ)に行くことはできない。そこへは、慎しみある人が、おのれ自らをよくととのえておもむく。)… トラックバック:0 コメント:1 2019年04月26日 続きを読むread more
感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第15章 念(おも)いをおちつけて 14偈 14 ガウタマの弟子たちは、よく覚醒していて、かれらは昼も夜もつねに衆(サンガ、修行者のつどい)を念じている。 (ダンマパダ298 ゴータマの弟子は、いつもよく覚醒していて、昼も夜も常にサンガ(修行者のつどい)を念じている。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *法津如来… トラックバック:0 コメント:1 2019年02月09日 続きを読むread more
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ) 第12章 道 1偈 1 明らかな知慧によって四つの尊い真理を見る時には、この人は迷える存在の妄執を破り催く道を明らかに知る。 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺のコメント 本日から、道について学ぶことになります。仏教で道といえば完全なる安らぎ(ニルヴァーナ)に至る道です。 「迷える… トラックバック:0 コメント:1 2018年12月11日 続きを読むread more
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第4章 はげみ 第3偈 3 たえず(道に)思いをこらし、つねに健(たけ)く奮闘する、思慮ある人々はニルヴァーナに達する。これは無上の幸せである。 (ダンマパダ23 (道に)思いをこらし、堪え忍ぶことつよく、つねに健(たけ)く奮闘する、思慮ある人々は、安らぎに達する。これは無上の幸せである。) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫… トラックバック:0 コメント:2 2018年08月03日 続きを読むread more
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第3章 愛執 第11偈 11 さあ、ここに集まったみなさんに告げます。__みなさんに幸(さち)あれ。愛執を根こそぎに掘れ。__(かぐわしい)ウシーラ根を求める人がビーラナ草を掘るように。愛執が根から掘られたら、憂いは存在しない。何の恐れがあろうか。 (ダンマパダ337参照) (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) … トラックバック:0 コメント:1 2018年07月25日 続きを読むread more
ブッダの感興のことば(ウダーナヴァルガ)第1章 無常 第42偈 42 それ故に、修行僧らは、つねに瞑想を楽しみ、心を安定統一して、つとめはげみ、生と老いとの究極を見きわめ、悪魔の軍勢に打ち克って、生死の彼岸に達する者となれ。 以上第一章 無常 (中村元訳「ブッダの真理のことば・感興のことば」岩波文庫より引用しました。) *ワン爺… トラックバック:0 コメント:2 2018年06月28日 続きを読むread more
聖求とは何か ワン爺の独り言(2018年4月15日) 「万巻の書を読破し千巻の書を著しても、求めるものが違っていては究極に至ることはできない。その一方で、経典の一行を受持し、たった一言の善知識を耳にしただけでも、求めるものが正しい人はニルヴァーナに到達する。」とSRKWブッダは説かれます。 http://www.geocities.jp/srkw… トラックバック:0 コメント:2 2018年04月15日 続きを読むread more
無上の楽しみ ワン爺の独り言(2018年2月16日) 無上の楽しみは何か? 「つねなる安らぎ(=ニルヴァーナ)こそ無上の楽しみであると知られるものである。」とはSRKWブッダの言葉です。 http://www.geocities.jp/srkw_buddha/udana036.htm (以下引用) 【無上の楽しみ】 … トラックバック:0 コメント:3 2018年02月16日 続きを読むread more
しあわせなひと ワン爺の独り言(2018年1月17日) ある人は何かがあればしあわせになると思い、ある人は何かになればしあわせになると思い、ある人は何かが達成されればしあわせになるとなると思います。しかし、それはどうも違うようです。だた、この感興句で述べられていることを「しあわせ」と思えるかどうかはその人次第です。 http://www.geoci… トラックバック:0 コメント:2 2018年01月17日 続きを読むread more
ふと耳にしたことで ワン爺の独り言(2017年11月1日) 「ふと耳にしたことで」起こる結果は人生に大きな変化をもたらします。ですから、ふと耳にすることをおろそかにせず、心構えを正しくしておく必要があります。SRKWブッダの理法を紹介します。 http://www.geocities.jp/srkw_buddha/rihou261.htm … トラックバック:0 コメント:2 2017年11月01日 続きを読むread more
この世に「最高」ということが存在するのか? ワン爺の独り言(2017.3.21.) ダンマパダ184偈に「ニルヴァーナは最高のものである」と述べられています。ですから、「最高」ということがあるのでしょうが、それがなぜかSRKWブッダの理法から学んで学びましょう。 http://www.geocities.jp/srkw_buddha/rihou066.htm (以下引用… トラックバック:0 コメント:1 2017年03月21日 続きを読むread more
「円かなやすらぎ(=ニルヴァーナ)」を旬に譬える ワン爺さんの独り言(2017.1.8.) 前回、「円かなやすらぎ(=ニルヴァーナ)とはいかなるものか?」のSRKWブッダの説明を掲載しましたが、 今回は更にそれを「旬」で譬えた話を紹介します。 以下引用。 http://www.geocities.jp/srkw_buddha/rihou003_sub.htm 【ニルヴァー… トラックバック:0 コメント:3 2017年01月08日 続きを読むread more
円かなやすらぎ(=ニルヴァーナ)とはいかなるものか? ワン爺さんの独り言(2017.1.7.) 今回はSRKWブッダのHP「覚りの境地」の「理法」の欄から「円かなやすらぎ(=ニルヴァーナ)」について記述を紹介します。http://www.geocities.jp/srkw_buddha/rihou003.htm 以下引用。 【円かなやすらぎ(=ニルヴァーナ)】 この世に生きる… トラックバック:0 コメント:5 2017年01月07日 続きを読むread more
世尊様 あなたの言葉を 頂きたい 自己の涅槃は いかなるものか<1061> ○少年少女のためのスッタニパータ<1061> ・・・ ニルヴァーナ(安らぎ)とは、 いかなるものなのでしょうか? 安らぎを学びつつあることでしょうか? お釈迦さまのお話を聞きたいのです。 第5 彼岸に到る道の章 6.ドータカ経(ドータカ学生の問い)1. ○中村元先生訳 1061 ドーカンさんがたずねた、 … トラックバック:0 コメント:3 2015年10月13日 続きを読むread more